主催者となって「不思議の国」の住人を奇妙で華やかなパレードに参加させよう!
プレイ人数:2~6人
プレイ時間:30~40分
対象年齢:10歳以上
デザイナー:ホンマナオキ
イラストレーター:Chris Quilliams(アズール,パンデミックシリーズ)
メーカー:Z-Man Games/Arclight Games
「不思議の国のアリス」がテーマ
チェシャ猫のニヤニヤ顔がパッケージ。かわいい!
もともとは骨折ゲームズというサークルさんが出していた同人ゲームだったそう。それを海外メーカーがリメイクして、アークライトが日本語化したものがこの作品。
カードを取っちゃいけない…けど負けるなら取りまくらなきゃいけない!
不思議の国にピッタリな怪しげなデザイン
チェシャ猫の闇に紛れる姿と瞳だけ爛々と輝いている感じがでている箱絵。
カードに書かれている不思議の国の住人たちの絵も可愛い。
ついつい集めたくなっちゃいますが、基本カード集めちゃいけないゲーです。
プレイヤーはパレードの主催者
パレードに参加する人たちを退屈しないように列に加えていく。
退屈しちゃうと文句(#^ω^)‼を主催者に言いにくる!
文句を言いに来た人分だけマイナス点なのでどうにかどうにか文句を言われないようにカードを配置しなくては。
そしてなるべくほかの主催者(プレイヤー)に文句をなすりつけなくては…!
手元のカードをどう扱うか
カードの数字が高いと退屈する人が少ないのであまり引き取らなくて済む。
数字が低い静かな人は高い人を引き取らなくて済む。
だから手元に来る札が良いか、もしくは他の人がクレーマー()を引き取ってくれたら自分がまったくとらなくて済むことも!
(・∀・)イイネ!!
でもね…
結局文句言われちゃう
最後。
ゲーム終了時持っている手札を2枚選んでからの1枚を自分の手元(苦情受付所)に置く。
待ってたのになんで参加させてくれないわけ?
って感じなのか…。
今まで苦労して苦情を受け付けないようにしていてもここで結局文句は言われるらしい…!
不思議の国の住人はわがままだぜ…。
プレイ感想
手札のカード次第ではまったく文句を受け取らなくて良い!という状況が続く。
極力手元にカードを置きたくないので受け取らなかったらラッキーと思うが、最後に手元に出すカードのために(手元に出すカードが0であればそんな心配ないけど)いくつかは引き取っておいたほうが良い…。
どのカードがあと何枚残っているかというのが大体わかるのが良い。
公開しているカードと手札のカードを見ながら相手にx点マイナスさせるにはこのカードを○枚取れば良いんだ!って分かってからニヤニヤが楽しい。
性格悪っ。
でもなかなかどの数字を出せばいいのか、その判断は難しい…。
最初に10の数字やらでかい数字で引き取り拒否を続けているとあとから10の数字をそのまま自分が引き取ってマイナス10店もありうるし…。しかし極力引き取りたくない…。うーん。
二人プレイだとなかなか色が被っての枚数合戦、といかないので出来れば4人がオススメかも。
パレード(Parade)