いやな動物たちを押し付けろ!超簡単☆ブラフゲーム!
概要
プレイ人数:2~6人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:20分~30分
「本当」か「嘘」かを見破れ!
ルールはとっても簡単。カードを全てプレイヤーに配ります。スタートプレイヤーは手札からカードを一枚裏向きに任意のプレイヤーに送ります。そのときに「これは○○です」と宣言します。
例えば「これはゴキブリです」と宣言してカードを渡します。渡されたプレイヤーはそれが「本当」か「うそ」かを答えます。その後に、カードを表にします。答えが当たっていた場合はカードを渡したプレイヤーの前に、間違っていた場合は渡されたプレイヤーの前にそのカードを置きます。
また、まだそのカードの絵柄を見ていないプレイヤーが他にいる場合は、答えずに「見て、他のプレイヤーに渡す」という選択肢も選べます。カードを見た際は、そのカードをまだ見ていないプレイヤーに「これは○○です」と渡すことができます。
カードを自分の前に置いたプレイヤーは次のスタートプレイヤーになります。
これを繰り返していき、目の前に同じ種類のカードが4枚揃ったプレイヤーが負けです。
またスタートプレイヤーになったときに手札のカードが残っていない場合も負けになりゲーム終了です。
私がプレイしたときに「目の前に8種類のカードが揃った時」も負けというルールがあったのですが、正式にはそれはバリエーションルールだそうです。その際は準備の時にプレイヤーに一枚ずつ目の前にカードが置いてる状態からスタートするらしい。今回、ちゃんとサマリーを読んで初めて知りました!
個人的には負け条件は多い方が楽しめると思うのでバリエーションルールおすすめです!
また2人でプレイするときは少しルールが変わるようです。
カードは8種類のきらわれ者たち
カードの種類は
サソリ、カエル、カメムシ、ゴキブリ
クモ、コウモリ、ネズミ、ハエ
の8種類。いやな動物たちと書かれているけど、私の知人にはカエル愛好家がたくさんいるのでいやな動物と呼ぶのは少し申し訳ない気持ち。サソリやクモなども愛好家はいそう…。でもGにはきっといない!いたらごめんなさい!
私はどれも苦手です。が、このゲームの魅力の一つはきらわれ者なのに絵がちょっと愛らしいこと、しかもカード一枚一枚絵柄が違うんです。
ネズミの生意気そうな表情とか、カエルのしゃくれ具合とか、どこか憎めないですよね。
カードを押し付けられても、「しょうがないなぁ」と受け取ってあげられるレベルの愛嬌があります。リアルに描かれていたら目の前に置きたくないですもん。
5~6人が盛り上がる!
2人から遊べますが、私のおすすめは5~6人プレイ。一つのカードがたくさんの人を巡っていくのが楽しい要素だと思うのでこのくらいの人数が盛り上がります!
ゲーム終盤になると、手札から出すカードも残りの枚数やまわりのカード状況をみて熟考するようになったり、目の前にカードが全くない人に押し付けよう!や、負けにリーチがかかっている人に押し付けよう!など急に徒党を組みだすプレイヤーが現れたりと、感想戦に花を咲かせるドラマが生まれることもあります。
ブラフゲームが好きな人は少人数でガチバトルも楽しいと思います。
ボドゲ初心者の方は是非人数多めでワイワイプレイすることから入るのをおすすめします。
ごきぶりポーカー
2 Comments on “ごきぶりポーカー”
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