2017年ドイツ年間ゲーム大賞で大賞を取った作品。
5×5のマスで自分だけの国を建設しよう!
プレイ人数:2~4人(BGGベスト2,4人)
プレイ時間:15分~20分
対象年齢:8歳~
デザイナー:Bruno Cathala
アーティスト:Cyril Bouquet
パブリッシャー:テンデイズゲームズ
ドミノと言ったらドミノ倒しかドミノピザしか知らなかった…。
もともとドミノって
こんな感じでさいころの目が二つ繋がったような牌で、同じ数字をつなげて、置ききった人の勝ち!というゲーム。
そこを数字を土地にして5×5マスに収まるように配置し、領地の点数で争うようになったのがこの「キングドミノ」
王様になって建国!
一人1枚の敷石タイルと城をもらいます。
ここから領地を増やしていくんだ…
あとは王様コマ!
こちらを…
こうして
こうする。
私はこのあとどのくらい同じ種類の土地タイルを置くのかをざっくり決めて(その通りにならないことのほうが多いけど)土地だけのやつでも積極的にとったりしている。
置くときのポイントとしては、敷石タイルにならどの土地でも隣接できるのでなるべく中央に置くのが良いと思う。というか端っこに寄せてしまってタイルを全部配置できないミスをしてしまったことがある。
敷石タイルは中央。覚えておこう!
そして、得点は王冠の×マス数。
と、ルールはとてもシンプルで単純明快。
あとはどう点数を取っていくか、ここにどんなタイルがあるかのサマリーがあるぞ。
ふむふむ。鉱山(黒)が点数と高めだけど、枚数が少ないね。そしてこの3王冠のタイル欲しすぎる!森と海が1点だけど安定して点がとれそうだなあ。平原が意外に点数とれてた気がするけど、全体的に点数タイルってそんなにないんだねぇ…。
全部を取ると思ったように点数が取れないので、この中からどのタイルを使って点数を得ていくか決めるよ。沼地と鉱山は点数が高いから取れたら積極的に取ろう!
海といえばねっしー
キングドミノの楽しみは点数を取るだけにあらず!
見てください。一枚一枚がすべてが違う絵なんです!細かい!土地によっても住んでいるものが違うのもいい。草原だとヒツジが放牧されていたりとか、沼地には魔法使いが住んでいたりとか。
そして、2枚同じ地形タイルだとつながったイラストが描かれているわけです。ねっしーが網を突破して、海に立てていた木を破壊してたりとか、飛竜が飛んでいてその影が映っていたりとか、沼地には主がいたりとか。そして森だと下のイラスト。
領地に住む人々の息吹が感じられるこのイラストたちが可愛すぎる。
点数にならない?良いの。だってタイルが可愛いんだもん。
邪魔もするぞ!
沼地のタイルめっちゃ点数ある。これ青に2枚とらせるの駄目じゃない?カット(タイルを取らせないようにすること)よろしくね!なんて、和気あいあいとしながら(?)でも誰がやるのか。そう上家だ。カットは上家の仕事だよ!なんていいながら好きなのを取っていく。ええー私自分の森の領地広げたいのにー!でもあげるわけにはいかないもんね…がっくり…うー!しかし相手の領地に点数を渡しすぎるとめちゃくちゃ点数を取られてしまうからしょうがない…のか?
自分の点を上げるか、相手の点数の邪魔をするのか…。まあ、邪魔しますけどね。
もう1回やりませんか?
ルールも簡単で覚えやすく、また長くても30分程度で終わるのでリピートしやすいのが良い!負けず嫌いなのでどうしてもタイルのめくり運で納得いかなーい!とかもうちょっとうまくやれそう!もう少し点数上げられそう!っていうときにこの軽さは「もう1回お願いします!」と言いやすいし、自分自身が言われたとしても「良いよ、やろう!」と答えやすい軽さ。素晴らしい!
キングドミノ/king domino
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