メーカー: テンデイズゲームズ
ゲームデザイナー: Kristian Amundsen Ostby
プレイ人数:2〜5人
プレイ時間:30分
対象年齢:10歳〜
今回は、誰もが一度は見たことがある《某サスペンス劇場風》の絵柄が素敵な推理ゲーム!『4人の容疑者』をご紹介します!
どんなゲーム?
冒頭にも書いた通り、推理ゲームです!
プレイヤーたちの目的は、温泉宿【十日屋旅館】で起こった殺人事件の犯人を誰よりも先に当てる事です。
容疑者は、上の画像の4人!
どのキャラもいい味出してますよね!!
4人の容疑者には、各キャラクター4枚ずつ【アリバイカード】があります。
アリバイカードは、【容疑者名】【場所】【時刻】の三つの要素で構成されており、プレイヤーはお互いの手札の情報を探り合い、合計16枚のアリバイカードから取り除かれた1枚【犯人】【犯行現場】【犯行時刻】が書かれたアリバイカードがどれかを探します!
手番のプレイヤーは、場にある質問カードを使い、他のプレイヤーの手札にあるアリバイカードの情報を探ります。
質問カードは、【場所】【時刻】【容疑者】のカードがあり、プレイヤーはカードの下に書かれた数字の数だけ、カードに書かれた4つの内容から質問するものを選びます。
例えば、上の画像のカードを使うとすると、場所4つのうち一つを選んで質問することができます。
使い終わった質問カードは、裏返してコインになります!
このコインは質問したプレイヤーに情報料として渡します。
場に新しいカードを補充したら、手番終了です。
頼もしい助っ人をお金で雇おう!!
さて!ただ、情報を探り合うだけでは他のプレイヤーを出し抜くことは中々難しいと思います。
そんな時、頼もしい味方になってくれるのが、特殊能力を持っている協力者の皆さんです!
しかし、彼らもタダでは協力してくれません。
世の中【金】です・・・世知辛いですねwww
そんな時は、他のプレイヤーから情報料として貰ったコインを使いましょう!
お金はかかりますが、強力な特殊能力を持った心強い助っ人たちです!
彼らをどう使うかが、駆け引きのポイントになる気がします!
おすすめポイント!!
先ず、何と言っても『デザインがいい!!』
誰もがきっと一度は見たことがある【某サスペンス劇場】感溢れる素敵なデザインが堪りません!
プレイヤーを即席探偵気分に浸らせてくれること間違いなしです!!
ルールが比較的簡単なのも遊びやすくていいですね!
にも関わらず、アリバイ集めでは結構しっかり頭を使うので、推理ゲームや論理パズルが好きな人にもお勧めの一品!
どう、情報を整理するかがポイントのゲームなので、自分なりの情報整理術を編み出したり、中毒性の高い何度でも楽しめるゲームです!
推理ゲームですので、お互いのメモが見えないように衝立を用意することをお勧めします!
是非皆さんも、『4人の容疑者』で某サスペンス劇場の探偵気分を味わってみては如何でしょうか?(笑)
4人の容疑者