第1回駄目ダイスレビュアー 座談会-中編

リスト, レポート駄目 ダイス

前回のあらすじ――――

ボドゲ暦とか大富豪とか
詳しくは第1回駄目ダイスレビュアー 座談会-前編へ。

各自の好きなゲームについて

1:Keiさん編

――いよいよ各位の好きなゲーム上位3位を見ていきます。挙げられた各タイトルに対する印象や、どこが良かった、逆にどこが合わなかったかを話していただければと。まずはKeiさんから。

・Keiさん Top3
1/ブラス(白黒両方)
2/パンデミックレガシー
3/ランカスター

これはみんなめっちゃ早口になるやつwww

ブラスはいいよね。ボードかっこいいし。カードもかっこいい。

1と、3はまだやってないなぁー(´・ω・`)

(ブラスは)両方持ってる。オープン会で黒だけやった、自分でまだ回せてないからめちゃやりたい。

ブラスやってないやつ~。

同じくやってない。

「ブラス人気すぎて遊びたい!」ってなりました、今!

なんてこった! みんなやってないw

もうね、ブラスは重ゲー好きになる人間は絶対やるべきやつ。

なにしろ借金もできる。

それセールスポイントなの!?

たのしい借金。借金は楽しい。

とはいえ、じつはマゾゲーの中ではかなり入門的にしかマゾくない。安心して借金しましょう。

ボードゲームにおける借金はよいイメージしかないです。

そのうえ死ぬほど奥が深い。海外でデジタル含めて7000ゲームやってもまだ戦略確定しないっていってる人がいるくらい。

深い!!

この前のリメイクでめっちゃくちゃかっこよくなったのも遊んでもらいやすくいい。

ブラスってプレイ時間何時間くらいなんですか?

慣れると1時間ちょっと。インスト込みなら3時間くらいかな。

めっちゃ気になる……。今度遊んでください!

今度やりましょう!

わーい!

わぁーい!!

――パンデミックレガシーも発売当初から話題になっていましたよね。

レガシーはまだ1の途中までしか行っていません。

パンデミックレガシーは私もベスト5まで書けたら入れてた!

レガシー両方もってるが、遊ぶタイミングがない。

楽しいよね! 1と2だったら1のが好き~。

シール貼るのたのしかった。

パンレガはもう色々卑怯だよね。やっぱり映画やドラマを体験させてくれるってのが良すぎた。ゲーム的にどうこうよりも一緒にやったメンツと共有の思い出作れるのがもう最高!

刻一刻と状況が変わっていくパンデミックな危機感! ロールプレイが楽しい!

パンデミックレガシーは、いつもギリギリな展開なハラハラ感と、仲間と協力して一生懸命考えてクリア出来た時の爽快感が堪らないっすね!


んで最後、ランカスターなんですけど。これはもうゲームデザインの芸術ですよ。

まさに「もろもろ完璧」ってイメージですね。

テーマは薔薇戦争・百年戦争があった頃のイギリス貴族の政治権力です。イギリスとフランスのイギリス側の貴族になってイギリスでの影響力を強めたら勝ち。

ルール的にはどんなゲームなんです?

競り、ワーカーの成長、投票、戦争、全部全部盛り込んでどの要素もちゃんと面白くて要素同士連携してるのに5人で2時間で終わる。

(ランカスターは)3人プレイであまりピンと来なかったけど、Keiさん会で5人でやってめちゃ面白かったな。人数多くて混みあうのがたまらん。

人数バランスが案外大事なゲームなのかな?

ランカスターは5人がいいね。めっちゃ追い出され追い出しする上、いろんなところに勝ち筋があるのがめちゃくちゃ面白い

綺麗に整ったルールのゲームって優等生すぎて鼻について意外に「まぁ面白いすね」くらいで終わる事あるんだけど。これはもう「ブラボ~!」って終わったあとスタンディングオベーションですよ。

ワカプレも競りも交渉も戦争も面白い、「どれかはみんな好きっしょ? どのファンも楽しませるよ。」みたいな。

強いコマがちゃんとデカイっていうのも地味に好きですランカスター。

わかる、好き好き。

騎士コマが積み重なると同じ強さだと同じ高さになるのも良いよね。

これだけジャンル盛り込んであると、もうだいたいの人が好きなゲームになれると思う。日本語で流通してないのだけが弱点かな。

Keiさんはかなりの数を遊んでるだけあって、説得力があるんだよなぁ。

今度是非遊んでください!

ランカスター拡張やりたいっす

拡張も全部すごいよ。全部入りのビッグボックスって言う高田馬場みたいなバージョンが出てる。

高田馬場w

2:ayaさん編

――2人目はayaさん。うーん見事なまでに独自で濃い作品が並んでいますね。

・ayaさん Top3
1/ROOT
2/ブラス
3/ロレンツォ・イル・マニーフィコ

こゆーい!

全部まだやったことないw

すき焼きの締めに牛丼食ってデザートにメンチカツみたいなラインナップw

ブラスが再ランキングイン!

ブラスはさっき語ったけど、タイミングの見極めが本当に難しいゲームでなのがいいよね。

産業革命が起こると主要な運送網が船から鉄道になって、鉄道を敷かないと資金繰りが厳しいのに石炭も必要になって……。

あれ、私も全部やったことないかも?

ブラス遊んでみたさがアップ。

同じく!w

度遊んでも「まだ遊びたい」と思わせるゲームだったな。資源を他のプレイヤーが使う、って構図がまず良かった。


ROOTは最初めちゃくちゃ絵が可愛くて可愛くてすぐにサイコロ堂で手に入れたんですよ。

あ、レビュー書いてましたね。

皆にそれぞれ物語があって、それに合わせてコマを動かすと勢力のありようが変化していくのが最高に面白い。

ROOTは藏部さんに遊んでもらった事あるよね。

ROOTよかった。自分で回せる気がしないけど。

インスト大変なのが最大の問題。説明する側も聞く側も大変w

そう言われちゃうと気になるな~。

そこ乗り越えたら、僕もあの“全員違うルールで戦う”ってのは最高の最高だと思う。

全員違うルールとか、興味しかない!

みんなやってることが違うから、ほかのプレイヤーの行動に対して「何してんだろ」ってなっちゃうのは欠点と言えば欠点かも。

他の人のルールも全部を理解した上で遊ばないと、本当にROOTを楽しんだとは言えないんじゃないかな。

特にヴァガボンドは全勢力の動きを知ってる人がやらないとゲームにならないレベルで難しい。

――インストが特に難しいとされている作品ですが、皆さんはどのように説明を行っていますか?

1人1キャラだけルールを予習して集まってやったときはとてもスムーズにできたな。

英語版しか内容知らないけど、2ラウンドだけサンプル進行チャートがあるからね。軽く勢力の説明をした後にそれを2ラウンド回して、終わったら「さぁ本番」ってやってる。

2回ともそんな感じでやったね。

インストに時間が掛かるとゲームに入る前に疲れちゃったりするから、そういう気遣いがあると嬉しいですよね~。

――ROOTが1番で次にブラス、ロレンツォと流れるのはちょっと珍しい感じがしますね。

特にロレンツォは珍しいと思う。

アッキトッカ系の何かを入れたくて、グランドオーストリアかロレンツォかで悩んだんだよね。

それでマルコポーロじゃないのか。

マルコポーロはパーティーゲームだからw

うわっ、ゲーマーアピールいただきました!

全てにおいてリソースがかつかつなのが苦しくて楽しいぞ!

やったことないのよう!

りえぞーさんはロレンツォ好きそうだなぁ。

せっかくの座談会なので、どのへんが私好みそうか質問したいです。

ロレンツォってリソースマネージメント要素が強くて、拡大再生産部分でいかに後半に加速するようリソースを確保するかとか、そういう基礎システムの上でカード効果が強力でコンボもあるゲームなんですよね。

りえぞーさんはアグリコラ大好きだから、先進的アグリコラ感あるロレンツォは合うんじゃないかなって。

先進的アグリコラ! 絶対好きじゃないですかそんなの!

その上でアグリコラの早置き、先取りくらいの薄めのインタラクションに、ドイツゲーっぽい直接殴らないインタラクションがさらに追加されてる。

カードは全部出てくるから、覚えてると「このラウンドには確かこんな感じのが出てくるなあ~」って読めるのも良い。

そうね。アグリコラとかテラフォーミング・マーズは相当コンボにゲームの勝ち負け左右されちゃうけど、ロレンツォはコンボの重要性が結構下がってるから、そういう人にも向いてる。

3:猫嶋さん編

――お次は猫嶋さん。先程から名前を挙げられていたコンプレットを筆頭に、軽量から中量級のスッキリとしたゲームが中心になっています。

・猫嶋さん Top3
1/コンプレット
2/ディープブルー
3/ドラスレ

はい! 僕のランキングは、基本遊びやすさ重視で、新しい人に参戦してもらいやすいゲームばかりになっております!

コンプレット、一番最初にレビューしてたゲームですね!

アヴァロンとかテラフォとかやってるイメージあったからちょっと意外~。

あーもう遊びやすくていいゲームばっか!

ねこしはドラスレのイメージが強い。

僕はじめてボドゲやったゲーム会で、ねこさんがドラスレをインストしてくれたんだよね。

声優さんボイスで設定の読み上げとかやってもらってめちゃ楽しかったわ! あれ、ボドゲ続けたきっかけのひとつに絶対なってる。


コンプレット、好きなゲームです。

気軽に遊べて中毒性あるんですよ~。

ねこさんとコンプレットやった事あるけど、配る枚数とか細かくてわすれがちなところがルールブック見ないでスラスラ出てきて「すげぇ!」ってなった。

ルールめちゃくちゃ簡単だし、木の駒がなんかずっと触ってたいし。一回遊んだ後に「もう一回やるか!」ってなるゲームなんですよ~!

回数やってても運でちゃんと負けるのがいいよね。麻雀のカンチャンずっぽし感覚を延々と味わえる良さがある。

人を選ばず囲んで遊べるのはいいゲーム!

数字上下どちらでも見做してよいルール、シンプルだけどワクワクします。

番号連荘した時の「ずっと俺のターン!」みたいなテンションの爆上がり感が楽しい!

(その場で検索)お、木コマで楽しそう。よし、カートに入れよう。

も、もう買ってる!?

買って損無しゲーなのは間違いない。ただし絶対木ゴマ版かってください!

――2作目のディープブルーはいかがでしょう。

知ってるけど、まだやっていないなぁ。

ディープブルーはコンポーネント素敵ですよね♪ 一人ずつ宝箱あるのもテンション上がる!

ディープブルーはこないだ皆んなと遊んだ時に物凄く楽しくて、ポチリました(笑)

あれはメッチャ楽しかったね~。

先に船がいっちゃうと「あれっ、自分も行かなくちゃ」ってあせる。

相乗りと乗ってきた人を蹴落とした時の快感がやっばい

わかる。相乗り楽しい!

でもカードも欲しい。


トレジャーハントっぽい世界観がまず好きで、デッキ構築で“自分だけの仲間”を集める感じも「冒険に出てる!」っていうワクワク感あるし、コンポーネントの宝箱とかも写真映えするし! 相乗りとかの要素も楽しいし!

確かに、あの「まだいけよ!」ってなるの面白いね。

あと、袋から引く時が皆んなを巻き込んでるのが面白い! 全力でリーダーを説得する様が面白かった(笑)。

みんながリーダーを口のうまさで丸め込む様がもう面白くてw

で、乗せられて引いたらやっぱ黒とか引いて沈むw

誰かがプレイしてる時に、他人事じゃなくワイワイやれるのが堪らないっす! インストも簡単だし、コレは「色んな人と遊びたい!」ってなって即買いしたゲームでしたね~。


……ただ、とんでもない不運が存在するので、自分のところでは回せないなと思いました。ゲームはめちゃ面白かったですけどね。

藏部さんはめっちゃ不運だったね……。

バッグドロー最凶の引きは藏部さんだわ。9個引いて8個は青か黒だったんじゃないかな……。

話聞いてるだけで不運感すごくて笑ってしまった。

そんな感じなんで、クアックサルバーが全然楽しめなかった。

――3作目に挙げられているドラスレは、本企画では珍しい国産タイトルですね。そちらの推しポイントも是非教えてください

ドラスレは多分、はじめて自分で買ったゲームです!

ドラスレ遊んだことないのでずっと興味あります。

ボードゲーム版のTRPGみたいな感じで、1人ずつ違う特性を持つキャラを使って冒険して、最後に来る決戦フェイズでドラゴンと戦うんですよ~。

ドラスレはキャラクターがめっちゃ魅力的だよね♪

専用の全部入りボックス持ってる友達とやったとき、色んなキャラ選ぶのがすごい楽しかったな。

ねこさんにインストしてもらってボドゲ始めたからね、拡張全部買った。

ドラスレはねこさんがめっちゃ良い語りをしてくれると聞いてるので、是非おねがいしたいところ。

ドラスレ勝てたことない! ちょうむずい!

さっき、ゆずりちゃんがチラッと名前を出してた思うんですが、アヴァロンとか人狼とかで、他人を疑う事に疲れた頃に出会ったゲームですw

最初に出会った協力ゲームって「めっちゃ面白い!」ってなる印象ありますね。


バランス的には、拡張がないとプリンス依存が激しすぎな印象あるなぁ。

そんなでしたっけ、プリンス。

拡張ないと基本はプリンス育てて頑張ってほしいゲームですねw

でもキャラごとに特性が違うから、ゲーム中に一人一回は活躍の場があっていいですよね。

拡張でそのへん、全然変わった感じがします。

ゆずりちゃんと一緒に遊んだ時、ゆずり忍者の「一緒に死んでくれますか?」に対して、ブースト役のキャラが無言でスッと自分の能力全部消したドラマチック感が忘れられないw


あと、メタルフィギュアなのが良いよねぇ。あんまり言われてないけど、あの値段でメタルなのって相当にすごい事だと思う。

小学校時代にポケモンの金属フィギュア集めていたので、ドラスレのメタルフィギュアには心躍りました。

たしかに!

あと何気にJRPGっぽい和ファンタジー絵でちゃんと企業が出したボードゲームってあの頃だとめちゃめちゃ珍しかったのでは?


皆さん推しキャラというか、自分がよく使うキャラってありますか? 私はアーチャーです。

とりあえず女の子。

あ、ねこしはグラディエーター。

僕はリアルラック頼みのグラディエーター……って先に言われた!w

そんな生ビールみたいな頼み方w

忍ばない忍(6ばっか出す)。


他全員やってるのにayaさんがやってないというなかなか珍しいゲーム。

Keiさんはプリンス使いそう。

意外にパラディン。……だいたい余ってるからって理由だったりするけどw

確かに確かに。

にしてもROOTといいアヴァロンといいドラスレといい、キャラ性能あるゲームかなりあがってるな。ボドゲじゃ少ない方なのにね。……企業さん、実はここらがねらい目かもしれませんよ?

4:藏部孝大さん編

――よい締めをいただいたところで次に行きましょう。次は藏部さんですが、なんと上位2作品が物理ゲーという珍しいランキングになっております。

・藏部孝大さん Top3
1/ドロップイット
2/サフラニート
3/マルコポーロの旅路

俺のターン、物理大好き。

マルコポーロは物理?w

ま~たやってないゲームばかり……情弱ゥ!

私も全部やったことないな~。

サフラニート遊んでみたいです。

全部藏部さんにもってきてもらってみんなで遊ぼう。

ドロップイットってどんなゲーム?

テトリスボードゲーム。ただ物理的にバランスを取るだけでなく、思考と戦略が絡む具合がたまらない。幼少期に最初に触れたボドゲがこれかもしれない。これを物理でやれることに感動しました。

あー、それでウォルシュのテトリス紙ペンゲーに興味をもってたのか。


PS3で100円ゴミ箱ってゲームがあって。

違うゲームの話になった!?

物理演算処理のある落ちゲーなんですけど、物理と落ち物パズルという要素がたまらなく融合してるんですよ。

そこに繋がるのね。

固い物体にぶつけて砕いて圧縮したり、可燃物を上に置くことで、マッチとか火炎系ブロックがきたときに燃えやすくしたり。そういった計算が、ドロップイットでは詰まっているんです。

物理の落ちパズルゲーってあるんだなぁ。

おぉう! 説明を聞いたら「あ、ホントに物理の落ちゲーだ?!」ってなったw

成る程! そういうタイプのゲームなんですね!!

ドロップイットはそれらの体験が全部わき上がってきて
刺さりました。

ググって画像みたら少し理解!

で、ドロップイットでは。同じ色のブロックをぶつけてはいけない、同じ色の壁にもぶつけてはいけない。そして、同じ形状のブロックもぶつけてはいけない。

ただこれだけの単純なルールですが、配られたブロックをどのタイミングで使うか、高度な戦略が試されるわけです。

そして物理なので、予想外の位置に落ちて悲鳴があがり、非常に盛り上がります。

物理ゲーは理不尽な目にあってもなんか絶対的な納得感があるのが良いよね。むちゃくちゃな展開になっても「あーーーっっ!」って笑える。

――サフラニートも近い感覚で好む物理ゲーなのでしょうか。

そうですね、同じ系統で、より高度なルールになってます。これも物理のいたずらで悲鳴があがって盛り上がるという点で、おおいに笑いが起こる。

この属性のゲームの醍醐味だと思います

サフラニートはスパイスの表示にディスクを投げて、自分のディスクが乗ってるスパイスを使って勝利点を買うやつだ。

サフラニート、他になかなか無いゲームだよね。kiwiがちょっとそれっぽいけど、やっぱ少し違うし。

宝石の煌き+物理。

???????

あの買い物を物理で行う感じです。で、ディスクが止まったところの材料しか買えないので、ぶつけあいが発生して熱いです。

煌きかと言われると物議かな……。

スパイスが何種類かあって、全員がスパイスの皿に適当に投げ入れた円盤の裏にかかれた値段で手持ちのスパイス売れる、ちょーへんな競り。そんで集めたスパイスでまた得点があったりとか。

ほかの人のディスクをそれで弾き飛ばせるんだよね。

自分の売りたくて高い点の円盤投げ込んだら、後からぶつけられて(売値が)10円とかに変わって「よし、お前殺すわ」ってなるw 他に似たゲームが全然ない、めちゃ独特のゲームだと思う。

クソ楽しいけどアホみたいにプレミアついてるから藏部さんに持ってきてもらって遊ぼう。

宝石の煌き要素は……。

宝石の煌きは。物議、わかる。説明をするために極論を使ってしまいました。

www

www

――草を生やしていただいたところで、その中に1つ含まれたマルコポーロの旅路についてなのですが。どういった部分に惹かれたのでしょう。

まずキャラクター性能が強すぎる。

物理じゃないのか!?

物理ではないw

キャラクター強いのは分かるな。ゲームの目的を破壊してくるところが好き。

そう。ルールを説明したあと、そのルールが完全にぶっこわれるような性能の個性的なキャラクターが現れてインスト中に笑いが起きるのが、よい。

インストでびっくりさせられるゲームはよいゲーム。

アッキトッカすげぇな。ロレンツォとマルコポーロ入ってて、グランドオーストリアホテルも好きってあげてる人何人もいる。

アッキトッカが基本的に好きで、マルコポーロかオーストリアか迷ったところです。

アッキトッカなんだ。やりたみ!


もうね、やっぱりゴールみんなで目指そうっていってんのに「こいつ最初からゴールにいます」とかね。

ドイヒー!

笑った。

マルコポーロの旅しないとかウケるw

旅するはずなのに1歩も動かないで勝てる奴とか。

ダイス振ってそのダイス目でいろいろアクションするのに「ダイス振らない、好きな目にして良いよ」っていうキャラクターとか。

ルールってなんだっけ。

ゲームの基本ルール意味あんのかこれ??ってなるのがめちゃ面白い。

「え、壊れてないの!?」ってなるw

あんだけ壊れてて壊れてないのがすごい、みんな勝てうる。もう始める段階ですでに面白いところが強いです。

それでいて、基本ルール部分が実はなんも壊れてないっていう、いつものアッキトッカ(出身)の奇跡がわかりやすく見れるどえらいキャッチーなゲームだと思う。

知りたい!

こんど遊びましょうw

わーい。

拡張いれるとクソ汚いキャッツアイ姉妹とか入ってきてさらにアホみたいに面白くなるから拡張入りと無しで最低2回は遊ぼう。

常に妖怪1足りない、みたいなゲームなんだけど、拡張入れると妖怪40足りちゃったとかになるくらいインフレするのにやっぱりゲーム壊れてないっていう本当に謎なゲーム。

バランスのとり方が天才的過ぎて全然理解できないw

相手が資材買うと、そのおこぼれで資材貰えるキャラクターがいて、貰ったら「ありがとう」って言わなきゃいけないとか。キャラクターの設定がいちいち面白い。

いきなり双子になってる奴とかな~。もう全然意味わかんなくてクソ笑えるのに、ゲーム部分ちゃんとすっごく面白い。イタリア人のジョークすげぇなって思った。

……あ、作ってるのはイタリア人です。イタリアンすぎてチームでほとんど活動しないで好き勝手作って、いきなり10年ぶりくらいにチーム再結成したりするけどw

後編に続く

――ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
皆好きなゲームだと皆饒舌で1日あってもとまらねぇー!という勢いで喋ってました。Pomさんがいなかったら収拾ついてないですねこれ。

次回、後編はゆずりさん、シンカさん、りえぞーさんと狙ってなかったけどレビュアー長老枠の3人になります。
ということで

次回に続く…

第1回駄目ダイスレビュアー 座談会-前編

第1回駄目ダイスレビュアー 座談会-後編

One Comment on “第1回駄目ダイスレビュアー 座談会-中編”

  1. Pingback: 第1回駄目ダイスレビュアー 座談会-後編 | 今日も駄目ダイス

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。