メモアァール!

レビューramity


Reviewed by:
Rating:
3
On 2020年7月30日
Last modified:2020年8月3日

Summary:

//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=B07BHNGWN2&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=dmdc-22&language=ja_JP

2017年~ 2人~4人 10分~20分
火山島に隠されたお宝を一番多く持って船に逃げ帰るのは誰か?
5×5に並べたカードをめくっていく神経衰弱に似たゲーム。

脱落あり、生き残れ!

5種類の動物と風景、この2つの要素で神経衰弱を行う。

カードには、1匹の動物と1つの風景が組み合わされて描かれており、動物5種類、風景5種類が存在する、全部で25枚のカードを使用する。
ゲームのベースは神経衰弱に似ている、直前にめくられたカードと動物か風景のどちらかが合っていればセーフと、間違っていたら即脱落し次のラウンドまで待つこととなる。脱落せずに最後の1人になればお宝カードを1枚ゲットすることが出来、これを7ラウンド繰り返したらゲーム終了だ。

複数のルビーが描かれているお宝カード、ルビーの総獲得数多いプレイヤーの勝利!

進行に合わせた展開の変化が魅力

1ゲーム中この位置が変わらない、記憶と戦略を駆使しよう。

ただの神経衰弱を7ラウンド繰り返しているだけでは、単調で面白くない。
このゲームの面白さは、ラウンドが変わっても場のカードは混ぜずにそのまま裏返して継続するというところにある。
1ゲーム7ラウンドの間、配置されているカードの位置が一切変化しない。
最初の数ラウンドはどこに何が配置されているかが不明なため、ひたすら記憶するということに注力する。
めくっていく順番で覚える人もいれば、1つ1つを明確に記憶していく人もいる。
ある程度位置が判明したら今度は他プレイヤーのミスを誘う攻撃的な展開に移行する。
ある1つの動物や風景を集中的にめくりそれ以上マッチするカードがない状況を作り次の人に手番を回す。
上手く相手がミスして脱落した際の「してやったり」感が非常に心地よい。

前回の記憶がミスを誘発するわちゃわちゃ感

このゲーム、1ゲーム遊ぶだけならそれほど困惑することもない。
もう一回遊ぼう!といった連続プレイにおいて、直前に記憶したゲームの配置情報が邪魔をする。
特に自信満々の顔とセリフでめくったカードが間違っていた時は大爆笑で盛り上がる。

子供から大人まで楽しめるゲームであり、1回のプレイ時間が短いため時間調整などにサラっとプレイしても良いと思います。

メモアァール!

3

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。