プレイ人数 : 2~5人
プレイ時間 : 15~20分
対象年齢 : 8歳~
作者はシャドウズ・アムステルダムのMathieu Aubertとフライング・ゴブリン、ひっつきカメレオン、ドラフト・ザウルス等のThéo Rivière。
どちらも30分以下の軽いゲームが得意なデザイナーで、中でも軽く遊べて前座にもフィラーにも出しやすいこのゲームの日本語版がジーピーゲームズから発売されたのでレビュー。
どんなゲーム?
手札にある役を袋から取り出されたチップスの味(色)でそろえていくまさにギャンブル!といった感じのゲームで、ヤッツィー(ヨット)をダイスのかわりにスナック菓子のチップスで遊ぶ。
ルールが少いので説明する事はあまりないのだけど、「ゲームってこういうのでよくない?」って遊んだ人がみんな言うくらい原始的で楽しいゲーム。
ホントこういうので良いんだって。
おすすめポイント
簡単、楽しい!が売りのゲームだと思うのであまりごちゃごちゃ言わない。
配られた手札の役(写真1枚目)を、ディーラーが共通ボードの上にかかれているグレーの数だけチップを引く度にボード下部の枚数カードを捨てる(写真2枚目)。
最終的に捨てたカードの左に1枚、右に2枚カードを配置。
左は満たすと減点になり、右は満たすと上部の数値分得点となる。
言ってしまえばこれだけなんだけど、チップが引かれるごとにぎゃあぎゃあ大騒ぎしたり、111点のカードのように「最後に引いたチップの色が特定の色だったら」みたいな完全にディーラーの一瞬の引き頼りのカードがあったりで最後の最後まで「オレンジひけー!」とか「絶対ひくなー!」なんて盛り上がれる。
ゲームって友達を大騒ぎしながら楽しむこういうもんだったよなぁって初心に帰らせてくれるめちゃくちゃいいゲームだと思う。
結論
値段も手ごろだし買おう!!
できるだけ感覚そのままより言語化、体系化して伝えるレビューを心がけてます。
ゲーム オブ チップス / Bag of Chips
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