ゲームマーケット2022秋-かも編-

レビューかも

ゲームマーケット2022秋に参加してきました。

戦利品やら何やらを色々と遊んだので、忘れないうちに簡単な感想をまとめました。

ザ・クルー 深海に眠る遺跡

ゲムマ当日、ザ・クルー深海の日本語版が発売されました。
深海版は本家と違いお題カードに色々記述があるので、日本語版はありがたい!

早速会場で配布されていた追加ミッションをプレイ。

追加ミッションは程よい難易度でルールを再確認するのにちょうど良い感じ。2個目の追加ミッションは、シンプルで個人的に好みのルールだったので、貰った人は是非遊んでみてほしいところ。

ちなみにゲムマ当日はこのゲームの試遊も担当していたのですが、立ち寄ってくださった方のほとんどは「トリテが何か知らない」とのこと。でも試遊しているうちに段々とルールが理解できたらしく、お友達同士で楽しそうに盛り上がってるシーンを何度も見ました。正直「トリテ初心者でそんなすぐ遊べるもんなのかな?」と心配していたので、ザ・クルーのすごさを見せつけられた感じです。

キングダム 盤上大戦

あの「キングダム」が将棋になりました。
私の様に「将棋みたいな運要素のないアブストラクトはちょっとしんどい」という人も楽しく遊べるようになってます。

ゲムマ当日はこちらの試遊卓も担当しました。
将棋が苦手なだけあって最初は瞬殺されていたのですが(試遊にならない⁉)、カードの運にも支えられちょっとずつ上手くなっていきました。日々肉体の衰えを感じながら生きている中年にとって、こういうちょっとした成長は本当嬉しいものです。

試遊されてる方も将棋が好きな方は将棋っぽく先を読みながら攻めたり、カードゲームが好きな方は効果的にカードを使ったり、と楽しんでらっしゃいました。お子さんとか主人公の信の特性を生かしてガンガンに進んでいってて見ていて爽快でしたね。

オンリーワンコレクション

「コロレットみたいなゲームだよ」と教えて貰いプレイ。

確かにベースはコロレットなのですが、そこに乗ってくるルールがどれも非常によくできている。プレイ中は悩ましくて悩ましくて「いい仕事するわぁ」と感激しきりでした。

「他人に美味しい思いをさせないよう、でも自分だけはいい思いしたい」というボドゲの一番好きな部分がたっぷり味わえました。

パーラ

色を混ぜるというちょっと変わった、ちょっとややこしいトリテ。ルルブを読んでる時に5回くらい寝落ちしました。

と言っても実際に何周か回してみるとすぐにルールは理解できます。

赤と青のカードをあわせて紫としてプレイしたり、他の人のプレイしたカードに色を混ぜてリードカラーを別の色に変えたり、と聞いてるだけでワクワクするようなトリテです。

点描画法と印象派という二つのルールがありますが、個人的には減点方式の印象派ルールがお気に入り。相手に大きな失点をおわせるカードを差し込めた日には、ごはんも美味しくなるというもの。

グリーンファイブラ

ゲムマ直前に存在を知ったトリテですが、カードの裏が全て「緑の5」になっていると聞き、それは面白そうだとすぐ購入を決定。

ベースはマストフォロー、切り札ありのオーソドックスなトリテですが、
・1トリック中に一度だけ(条件の元)カードを裏返しにして「緑の5」としてプレイできる
・トリックを取ったカードを集め、できるだけ合計値を25に近づける
という2つのルールのお陰で、足し算をしながらひいひい言い合う面白いトリテになってます。

クベルネシュティッヒ

またまたトリテです。私の中ではゲムマ≒トリテなので仕方ない。

クベルネシュティッヒは、4トリック目までに自分たちでゲームのシステムを決めていくのが特徴。

スート毎にカードの得点を決めたり、バーストの値を変更したり、ビッドしたり、単純に点数とったり。それによって毎回プレイの仕方もがらりと変わるので面白かったです。

イッパイ烏賊が

カードにしめされた物の数え方を当てるゲーム。難しい数え方ほど得点が高くなっています。

こういうの遊ぶと海外の方が日本語勉強するのって本当に大変だろうな、と思います。
学校の授業とかでやると子供喜びそうですね。
私も勉強になりました。
悲しいことに全然覚えてないけど・・・。

UFO

ほぼUNOです。オシャレなUNO。
でも楽しいんだよね、UNO。
人生ゲームと一緒で日本人のDNAに刻まれちゃってる。
だから修学旅行に持って行っていいんだろうね、UNO。
山の様にボードゲームが積まれた部屋でこれを遊びながら「これずっと遊んどけばそれでよくね?」って話になりました。
ちなみに特殊カードの「フライングシャーク」を出したら手札を全て隣の人に移動です。最高でしょ。

昭和モーレツかるた【編集稼業】編

かるた風デザインのカードゲームかな?って思ったらまんま「かるた」でした。
実際に遊ばれていた昔のかるたのデザインを元につくられたらしいのだけど、細かいところが色々凝ってて楽しい。
それでもってかるたって実際に遊ぶと結構面白いのね。
自分の子供達が小さい頃に一緒にやってたエンドレス接待かるたとは違って、大人同士で真剣にやると盛り上がる!

じゃんぱん

UNOにかるたに、ときたら、残るはじゃんけんしかないよね。
限られた手札を使ってよきタイミングでじゃんけんに勝ちに行く、じゃんぱんです。

「パー出すよ、パー出すよ」ってセリフを深読みしたら結局パー出てくるとか、結局じゃけんで十分楽しいじゃん、ってね。

なお異世界転生には詳しくないので、何でパンツを集めるかはまだ理解出来てません。

ボードゲームレビューブック

小学生のいる我が家において、HIKAKINよりもはじめしゃちょーよりもYoutubeで再生されてる春99さんのレビューブック。

全然知らないゲームも載っていてあれもやりたい!これもやりたい!の嵐。
一番ボードの写真が個性的だったヴァイラルをお持ちの方がいたので早速遊ばせてもらうことに。

この本を読まなければ恐らく遊ぶことも無かったと思うので、こういう出会いは本当に有難いです。

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