アブルクセン

レビューramity


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On 2018年12月24日
Last modified:2020年5月30日

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2014年~
2-5人
20分前後
デザイナー:ミヒャエル・キースリング、ヴォルフガング・クラマー

ゲームの概要

1~13の数字が書かれたカードがそれぞれ8枚づつ、ジョーカーが5枚の計109枚。
全てシャッフルして各人13枚づつ配ってゲームスタート。
自分の番が回ってきたら手札から1枚カードを出す。
この際、同じ数字のカードであれば一度に複数枚出すことができる。
最終的に一番最初に手札を全て出し切って誰かだ0枚になったらゲーム終了。
ざっとこんな流れ。

攻撃で手札が強くなる?

他のプレイヤーが最後に出したカードと比較して、手番プレイヤーの出したカードの枚数が同じで数字が大きい場合に攻撃が発生する。
攻撃を行ったプレイヤーは条件に該当する他のプレイヤーのそのカードを、手札に加えることができる。
この場合、攻撃を受けたプレイヤーは取られたカードと同じ枚数のカードを、場札から補充することが出来る。
逆に攻撃したプレイヤーがカードを手札に加えなかった場合、攻撃を受けたプレイヤーはそのカードを手札に戻すか、捨て札にして場札から捨てた枚数と同じだけのカードを補充する。

攻撃を受けると、同じ枚数のカードが必ず手札に入ることとなる。

得点計算について

前述したように誰かのカードが0枚になったらゲームは終了する。
自分に場に出ているカード1枚につきプラス1点。
手札に残っているカード1枚につきマイナス1点。

ゲーム終盤になり、誰かがあがりそうな場合大量のカードを手札に加えることはマイナスを積み上げてしまうことになりかねない。
あがりそうな人のカードを大量に蹴って手札を増やすようにうごくべきである。
変わりに1枚だけを出して攻撃されてもマイナスが少なくなるようにガードを張っておくこともできる。

ボードゲーム初心者にも
それほど時間がかかるゲームではないが、少ない時間の中で他プレイヤーとの暗黙の協力や蹴落とし、読み合いが発生する楽しい。
ルール自体も難しくないため、ボードゲームに慣れていない初心者にもお勧めできるゲームとなっている。

アブルクセン

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