アンドゥ / UNDO (ネタバレ無し)

レビューaya

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aya

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Rating:
3
On 2019年12月2日
Last modified:2020年7月30日

Summary:

https://www.suruga-ya.jp/pics/boxart_m/607545331m.jpg

最愛の人の悲惨な死は、苦悩と悲嘆以外に何も残さない。

プレイ人数:2~6人
プレイ時間:45分~
対象年齢:8歳~
デザイナー: Michael Palm, Lukas Zach
アーティスト:Lea Fröhlich, Lisa Lenz

あなたは運命の織り手です。
その力をもって、時間を停止し、故人(あなたの救い出すべき人)の死を裏付ける決定的瞬間に立ち会い、その運命を捻じ曲げ、死の運命から救い出すことがあなたの、そして他の運命の織り手たちとの任務となります。

3人でプレイして大体2時間程度。推理しすぎて頭が痛い…。ゲームの注意事項にも書いてある、またプレイする場合は一度時間を置け、と。そんくらい頭を使う。

死の運命を打ち消せ

パッケージ
こんな感じにパッケージされている

私たちは今、死の瞬間に立ち会っている。
故人は死の瞬間、絶望しているのか、それとも安心しているのだろうか…?
謎が多いこの死はいつから運命づけられていたのだろうか?
その死に関係ある出来事のカードが並べられ、私たちはその中からどの時間に跳躍し運命を変えていくのか、3つの選択肢から選びとる
運命を変える選択肢を選べばば点数が入る。運命から反れるような選択肢を選ぶとプラス点。また、悪化するような選択肢を選ぶとマイナス点。故人が選んだ選択肢は現状維持(0点)となって、プラス点が一定数行けば、死の運命から逃れられる。

私は「路地裏の血」「過去からの呪い」を1回ずつプレイして真相はまだ見てない状態。はやく、真相が、見たいよう

すべての時間を跳躍できない

決定的瞬間の出来事カードは時間を跳躍できる回数よりも枚数が少ない
カードの裏側には場所と日付と時間が書かれていて、そのカードの下には1枚の「手がかり」が置かれている。
まずは気になる情報からめくっていきたいところだけれど、過去には3つの運命を変える選択肢があるので、慎重に選ばなければいけない。
好奇心だけじゃ人は救えないんだ…。
まあ最初は感頼みなところはあるが…。まずはどうしようかな?

未来を見に行く

未来にも跳躍できる
残された人々の想いや何が起きてどうなってしまったのか…といったことがなんとな~く感じれる。決定ではないんだけれど。
なので最初は未来に行って、情報集めに最初に行くのもいいかもしれない。

自分の感に任せて好奇心と共に過去を見に行く

ここならなんとなくいけそうな気がするってところに行く。

感かよ!感だよ!フィーリングに任せる。
でも「何言ってるか解らん」ってなる。っていうかいつも予想外の展開になってる。「ええっ、どうしてこうなったの?どこに決定的瞬間が?」というようなストーリーだったり…。
解らないときは「てがかり」カードが私たちを助けてくれるかも。手がかりカードが良いヒントくれそうなところに跳躍してみる。なので気になる手がかりを頼りに最初の場所を選ぶのはいいかもしれない。

手がかりカードはもっと見れない

手がかりカードは少ない。全部見たい、のに見れない。好きなように見れたらそりゃ謎解き簡単になっちゃうからしょうがないのか。ここぞというときに使いたい。しかしだ、少なすぎて温存しがちで最後まで余ってたりもするので、気になったら「見たい、この手がかりがとても気になってる。めっちゃ見たい」ってアピールしてみちゃってもいいと思う。
わたしこの手がかりてピンときちゃいましたよ!ってなるのめっちゃ気持ち良い

みんなで和気藹々の推理を

3つの選択肢からどれがベストか皆で話し合う。
ここでこういう行動をとっていたから、選択肢A。いや、この人はこの選択肢を取ったと思うから選択肢Bうーん、確かにその行動をとりそう。でも、この人が原因だとしたら選択肢Cがベストなのかも。などなど。意見なんて最初はバラバラで良い。いろんな意見を出すのが大事。そうこう話しているうちにしっくりくる意見が出てくる…はず…!
いろんな人の推理が聞けるのは楽しい。ああ、そういう考えもあるのねー、なるほど。
でもいくら話し合ってもまとまらないときがある。私も頑固なので「ううん、私の考えは逆」となってなかなか決まらないときがあるからね。選択肢1つ1つ話し合ってどれがベストかあぶり出してくのも良いし、ルールブックに書いてあるように「最終的に決めるのは手番プレイヤー」、意見が割れたら手番プレイヤーに運命を託す!
本当にバラバラだと手番プレイヤーも「ひえええ~~、どれにすればいいの~~」ってなるのも面白い。

何が言いたいかというと、断片的な情報からプレイヤーがどんな物語だったのか推理する、その推理が一人一人違うのが面白い。

あと、故人を生かすためには手段を問わないのもね…。

終わりに

他でプレイした人と感想を言い合いたくなる…!このカードの捲りでもニヤニヤ出来る

個人的には3~4人がベスト。推理モノは人が多すぎると意見がごちゃごちゃしすぎてまとまりにくい。手番順も1回の人と2回の人とでてきちゃうので消化不良?にもなりそう。2回は手番回ってきて欲しい
1回で終わらないで、納得いかない点数だったら時間をおいてやり直す!私は納得いかなかったからまだ結末は見ていない。早く見たい…。
あと、文字が読みにくい。フォントの関係で「」を「」と読み上げてしまう見づらさが マイナス点 かな?
1作目は日本が舞台。タイトルが桜祭りとなっている。うん、気になってきたね?2019年11月時点でのBGGのレートはUNDOの中で一番高いので一つやるならこれがオススメ。

アンドゥ / UNDO-新たな運命の織り手: 桜祭り-

3

2 Comments on “アンドゥ / UNDO (ネタバレ無し)”

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