カードを1枚出して、動物を1体取るだけなのに、心理戦が始まる!?
概要
人数:2~5人
時間:20~30分
年齢:7歳~
作:ライナー・クニツィア
動物たちの登場に思わず、心躍る♪
ゲームを始めるために箱を開くと…
そこから登場したのは、たくさんの動物コマ。
これはコマというより、もはやフィギュア!
パッケージのイラストからは想像してなかった精巧な動物の登場にビックリしながらも、テンションが上がる!
そしてルールを聞くのそっちのけで、とりあえずフィギュアで遊ぶゆずりさん♪
まだゲームは始まってないけど、この時点でまぁまぁ楽しかった。
どんなゲーム?
やることはとってもシンプル。カードを1枚出して、動物を1体取る。
まず、プレイヤーに手札を配ります。カードには動物と0~5までの数字が書かれています。手札の枚数はプレイヤーの人数によって変わります。2人なら14枚、3人なら9枚、4人なら7枚、5人なら6枚ずつ配ります。あまったカードはそのラウンドは使いません。カードは全部で30枚あるので、2~4人プレイの時は使わないカードが発生します。使わないカードがどのカードかはプレイヤーはわかりません。
スタートプレイヤーから順番にカードを1枚表向きに出し、好きな動物を1体取ります。この時、取る動物は何でもOK!カードと同じものでも違うものでもいいんです。
これを繰り返します。5種類の動物のうちどれか1つでも6枚目のカードがでた時点で、そのラウンドは終了です。獲得した動物のポイントを計算します。
動物のポイントは、ラウンド終了時に一番上にあるカードの数字がその動物のポイントになります。なので、上の写真だとライオンは1体0点、シマウマは1体2点といった風になります。
そして、次のラウンドに入ります。獲得した動物も手札もリセットされます。スタートプレイヤーは時計回りに移動します。プレイヤーの人数と同じ回数のラウンドを行うので、全員にスタートプレイヤーが回ってきます。
全てのラウンドが終わったら、それぞれのラウンドのポイントを合計し、一番ポイントの大きいプレイヤーが勝ちです。
ルールは簡単、さっそく遊んでみると…
ルールはすぐ理解した、とりあえずゲームを始めてみる。
はじめは何をしても一緒だろうと、シマウマのカードを出して、ライオンを取ってみた…
すると…
「ゆずりさん、ライオンの5持ってますね」
な、な、なんで、バレたー!!!!!
なるほど、そういうゲームか!!!!ゆずり本当の意味でゲームを理解。
ルール簡単だけど、他のプレイヤーの行動から相手のカードを予想したり、自分のカードを悟られないようにしたり、いろいろ考えることがあるぞ!
動物も1種類5体しかないので欲しかったものが取れなかったりもする。
しかも、どれか1種類のカードが6枚出た時点でラウンド終了。そう、終わりはいつも突然にくるのです。出したいカードが出せないまま終わってしまったり…逆になかなか終わらなくて出したくないカードも出さないといけなくなったり…
やることは、カードを出して、動物を取る。ただそれだけなのに。勝つためにはいろいろ考えなきゃいけない!でも、それが面白い!!
まとめ
フィギュアで遊んで、ゲームで遊んで、個人的に二度美味しい作品でした。
ルールがとってもシンプルなので、子供もすぐに遊べるし、大人も楽しめる内容なので、家族でも遊べそう!初心者の方にもおすすめです!
また、このゲームは『Flinke Pinke』というゲームのリメイクだそうです。
One Comment on “ボツワナ/BOTSWANA”
Pingback: ボツワナ / Botswana | 今日も駄目ダイス