トレンドを作ったものが勝つ！
80～90年代を意識したアートワークが可愛い、カードもすべてユニーク！で見てるだけで楽しいカードゲーム。
実際に直撃の世代だとうわああああーと頭抱えたくなるようなんだけど私のほうはギリOKでございました。というかそもそもお洒落をしていたのかと…＼(^o^)／
アーティスト :TANSAN、U井、工藤太郎
プレイ人数 : 2～5人(BGGベスト4人)
プレイ時間 : 約20分
対象年齢 : 8歳～
パブリッシャー :テンデイズゲームズ
トレンディのポスター？もまた80～90年代を意識したデザイン。発売前にツイッターでチラッと見ただけでその後見てなかったので掘り出してみた。
ツイートに書いてある通り、ルールブックも凝っていて、雑誌のレイアウトっぽくしてあるのが遊び心あって、これ創るの楽しかったろうなー！遊んだ際はインスト側ではなくともみんなでチェックするのもいいと思う。
誰でも遊べるシンプルゲーム
カードを１枚出してほかのプレイヤーと協力してトレンドを作っていく。
ルールも数字の枚数だけ場に出せたら得点。カードに書いてある数字がそのまま点数。って覚えやすくてすごい単純。アウトカード、ダブル推しカードなんて特殊なのもあるけど１枚しかないし効果も単純。ボードーゲーム初めてって人にもとっつきやすく、ボードゲーマーなら３分くらいで「ふんふんそういうことね？」ってなる簡単さ。
一度プレイすれば何を出せば～とか見えてくるし、１ラウンドがすっごく速い。ゲームは難しくて…あんまり長いのは…なんていってる人でも付き合って貰えそうな、そんな万人向けするゲームなんじゃないのかな？と何回かプレイしていて思う。
重たいゲームの間に挟んで頭のリフレッシュに、あと数十分程度で人数が増える場合の時間調整なんかにちょうど良い！
ゲーマーとやっても面白い。
トレンドに乗るのか乗らないのか―――――相手との点差を計算して慎重に動く。低い数字なら高い数字を廃れさせやすいから小さい数字を出してけん制したり…。あー私のカードが無駄になるー！とめっちゃドキドキする。手札のカードが6枚なのも絶妙で、トレンドにしたい…！のに手札にその数字が来ない！なんてこともしょっちゅう。その間に廃れちゃったら…とそこにもドキドキ。1人に点数が集まって目立っちゃったり、カードの積み重ねがあったりすると乗る→廃れさせるほうへとみんなの思考がスイッチしちゃう無情な感じも良い、好き。
こんな感じでたまに手札に絶望するときも。手札次第という運感も経験差が出にくくなっていてこのゲームの良いところ。
誰が一番点数を取ったか、カードは２回トレンドになる分出たのか？ダブル押しカード、アウトカードは出たか？このカードにみんなは乗ってくれるのか？という記憶力と判断力。カードが６枚という選択肢の狭さとどのカードを引くかの運で考える…けど考えすぎても仕方ない。というカジュアルさが良い。
手あたり次第トレンドに乗れるなら乗って点数めっちゃ稼いで気持ちいい！ってするのもいいし、誰が一番点数取っているのかと警戒しつつ少しずつ自分の点数を伸ばす遊び方も楽しい。私は後者のほうがジリジリとした緊張感があって好き。
何でも遊ぶ雑食だけどワード系は苦手。
読んで興味持って買ってくれたら良いな～と思ってます。
トレンディ / Trendy