イラストレーター : Alberto Bontempi
プレイ人数 : 1~6人
プレイ時間 : 60分
対象年齢 : 12歳~
デザイナーは小箱を得意としてるMartino Chiacchiera、クニツィア先生監修でWitchstoneなかも出してる。共同制作は同じく小箱謎解きを沢山出してるSilvano Sorrentino。 僕みたいなデジタルゲーマーでフリゲ乞食も兼ねてる人間にはpuzzle script投稿者でSTRATA-GEMSの人っていったほうがしっくりくるかも、こんなところで繋がるなんてビックリ!
謎解きゲームなのでネタバレができないので中身には極力触れずにプレイ感なんかをざっくり書いていくよ!
どんなゲーム?
カードを1枚目から読み進んでいき謎を解きながら物語をすすめていくいわゆるムーブスルー(デック)の謎解きゲーム。
博士っぽいドクい感じのおじぃさんに呼び出されたらタイムスリップに巻き込まれる、バック・トゥ・ザ・フューチャーがほのかに香る導入から事が始まる。
ところどころちょっとBttFオマってんだろ!って感じるところがあってファンの僕は楽しかった。
言われてみれば?程度のものなので別にバック・トゥ・ザ・フューチャーを一切知らなくても全く問題ないので知らない人も大丈夫。
難易度は?
謎解きとしてはわりと低難易度の部類だと思う。
でも深読みできるようにミスリードされて勘違いしてしまったりとちょっとした罠があったり楽々クリア、全問正解といった感じにもならない。
謎は一問一答式になっていて答え合わせをして間違っていたら減点、次の問題へ、といった感じにテンポ良くすすむので停滞して時間がすぎさっていって焦るみたいな事はあまりなさそう。
地味ながら縁の下で支えてくれる名翻訳。日本語化にあたって文字や文章を利用した謎のローカライズは難易度を大きく変えない範囲で見事に日本語化されていて、謎が解けたすっきり感に翻訳の素晴らしさでちょっと感動してしまった。
総評は?
家族とか友人と食事のあとにさっとプレイ!みたいなのにとても向いてると思う。
さぁ、ゲームをやるぞ!って構えずちょっと時間あいてるんでやってみる?くらいに気軽に遊べて気楽にわいわいやれる軽快さが売り。
ゲムマの福袋でゲットした人も結構いるらしいので、手元にあるならスナック感覚で食べちゃおう!
価格もスナッキーなのでもってない人は買っちゃっても後悔しないはず!
できるだけ感覚そのままより言語化、体系化して伝えるレビューを心がけてます。
デックスケープ 実験の時 / Deckscape:Test Time
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