概要
ゲームデザイン:TOSHIKI ARAO
プレイ人数 :2-6人
プレイ時間 :10-20分
対象年齢 :6-99歳
修学旅行ゲーの新たな定番きたか!?
手札を集めて一気にぶっぱする!ネクスト大富豪系カードゲームのナナトリドリがめっちゃ面白かった話をしていきます!
どんなゲーム?
手札が0枚になったら上がり、最後まで残ってしまった人が負けという大富豪っぽいカードゲームです!
数字カードは1-7が各9枚入っています。
最初↓の感じで8枚手札が配られるので確認します。この時、カードを並び替えてはいけません。並び替えてはいけないってルールが変わってて面白い~!
スタートプレイヤーから順番に、場に出ているカードより強いカードを出していきます。この時、手札で隣り合っている同じカードは同時に出すことができます。
カードの強さは、数字が大きいほど強く、さらに同時に出せた枚数が多いほど強いです。
強いカードが出せたら、場に出ていたカードを手札の好きな位置に差し込むか捨てるかしてください。
強いカードを出せない場合はパスをするしかありません。パスをした場合、山札からカードを1枚引き、手札の好きな場所に加えるか捨ててください。また、強いカードを出せる場合でもパスすることができます。
全員がパスして1周したら場のカードを流して、その後最後にカードを出せていた人を次のスタートプレイヤーにして続けていきます。
これを繰り返し、手札が0になった人から上がっていき、最後まで残ってしまった人は自分のHPであるペンギンを1匹減らします。ペンギンが0匹になってしまったら負け!
数こそが正義。
このゲームは枚数=パワーの世界です。物量of正義。多いほうが勝つ。手札の中でより枚数を重ねられるようにカードの位置を構築したり、溜め込んだカードを一気に放出するのがとっても楽しい!!
相手が出したカードに対してより多い枚数出すことで、相手の出した数枚のカードをもらえるので、さらに手札に枚数重ねやすくなります。
例えば、この枚数くらえ!!とカードを4枚重ねて出したとしても、相手が5枚とか6枚とか重ねて出して来たら勝てないし、自分が出したカードも引き取られて相手をより有利にしてしまう……
さらには、相手の出した数字が別にいらないからパスしておこう…みたいな作戦もできるので、駆け引きも楽しいですね。
また、最初端っこにいた同じ数字のカードを頑張ってくっつけられて出せたときはま~じで気持ちいいです!
こんな時におすすめ!
「トランプ」「UNO」みたいに修学旅行とかお泊り会にもっていく定番ゲームってあると思うんですけど、ナナトリドリはそこにこれから新しく入ってくるゲームになりそうに感じました!
ルール簡単で年齢選ばない、プレイ時間短くて何度も回せる、爽快感あって無限にやっていたくなる楽しさ…
寝る前に何人かでダラダラずーっとやっていたくなる、まさに修学旅行やお泊り会でやるのに相性がいいゲームなので、「定番のゲーム飽きてきたな~、何か別のゲームないかな?」と探している人にはぜひ試してほしいですね!
それ以外でも、集まって数時間がっつりナナトリドリだけやるのも楽しいですし、ほかのボドゲの休憩や待ち時間にさっとプレイできるし、どんな時でもできる、人を選ばない楽しさがおすすめできるポイントです!
One Comment on “ナナトリドリ”
Pingback: ナナトリドリ レビュアーリスト | 今日も駄目ダイス