皆で凧揚げをしよう！
落とさないように声かけあって、無事フィナーレを迎えよう。

デザイナー : ケヴィン・ハマノ
イラストレーター :ベス・ソーベル
プレイ人数 :2～6人(BGGベスト:4～6人)
プレイ時間 : 10分
対象年齢 : 10歳以上

協力カードゲーム

皆で協力してラストまで凧を揚げ続けよう！っていう協力カードゲーム。
カードを1枚出して、その色の砂時計をひっくり返す。そしてカードを引く。
すべてのカードを使いきった時点で成功！

カードの指定は1個か2個。
1個なら落ちきってしまいそうな砂時計を狙い撃ちできるけど2個だと片方ひっくり返したくない～～～！でも…！と他のプレイヤーに「ごめん、お願いします！_(:3」∠)_」ってお願いして「自分出せます」ってフォローして貰って…と目標に向かって一丸となるこの感じ。良いよ。

砂時計＝凧

砂時計＝凧。砂が流れ落ちている間は凧が飛んでいる。落ちきってしまったら凧も落ちてしまった。と直感的でわかりやすい。いろんな色の凧(砂時計)があってそれが一つでも落ちきってしまったらゲームは終了で、使わなかったカードの枚数で評価が決まるのだ。

砂時計の時間はバラバラで赤色の凧だと30秒。紫色の凧が90秒で一番長い。短い砂時計の色に気を付けつつ、長いのもうっかりしないように…と、みんなで「赤がヤバい」「オレンジヤバい、カードない」「私オレンジ任せて」と声かけあってやるのがわちゃわちゃしてて楽しい。あとめっちゃ片言になる。ヤバイしか言ってなかったり。語彙力がヤバい（←）のバレる。

フィナーレ

皆がカードを引いて行って山札が無くなると「フィナーレ」が始まる。
白の砂時計がすべて落ちきるまでにみんなの手札を使い切る。最後のわちゃわちゃタイム。

白の砂時計が何かっていうとスタートに最初に飛ばす凧。これも落ちきっちゃダメ。…そもそも白を指定するカードが無くて、何色でも良いので出せばひっくり返せるのだけれど、山札が無くなった時点で白だけひっくり返せなくなる。

行け行け行け～！とみんなでカードを出してひっくり返して、もう砂時計落ちきるとか考えず何がいいのかも考えずｗ

（一瞬でひっくり返しちゃうから大丈夫！）

って次々カードを出してはひっくり返すをみんなで繰り返してくわちゃわちゃ感。音楽なってたらめちゃくちゃ速いテンポのやつ流れてんだろうな。ってくらいみんな急かす急かす。ヤバい、落ちる、がんばれ、もうすこし…！できた――――！って最後を迎える達成感。フィナーレって言葉がふさわしい。みんなでやったー！ってなっちゃう一体感も楽しい。

ハードモード

凧を揚げるには危険がつきもの？！このカードを混ぜることで3種類の特殊な事故が起こる。

それぞれフレーバーとしても面白い。飛行機が来たらゴオオオオってうるさいから声が聞こえない(喋ってコミュニケーションが取れなくなる)とか。好きな枚数ゲームに入れられるから全部入れてベリーハードでクリアを目指すのもいかが？

凧かわいい。

凧揚げなんて正月、しかも子供の頃にしかやったことないし、こんなかわいい凧飛ばしたことないけど…凧飛ばしてると思うと楽しくなってしまうなー、カードの色に対応した凧になってる。2色あるカードのが可愛い凧。